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衝突防止センサーの過信に警鐘!年配者の事故が多すぎ [日々の雑感]



駐車場で車にひかれたために2歳の子供が死亡したとして、両親らが運転者の60代男性に約5500万円の損害賠償を求めていた訴訟で、福岡地裁が運転者の過失を認め、約4800万円の賠償を命じました。判決は5月19日に言い渡され、確定しているようです。

運転していた男性の車は、車の前後に衝突防止センサーを装備しており、障害物があればブザーが鳴り、車内モニターで運転者に知らせる仕組み。
男性は、車の衝突防止センサーが反応していないので、男児をひいていないと主張。

しかし、衝突防止センサーは背の低いものには反応しないこともあり、発進するまでに幼児が死角に入る可能性があったのに男性は注意義務を怠ったというのが、今回の判決理由です。
判決では、センサーが反応しなくても目視による安全確認を怠った責任があると指摘しています。



衝突防止センサーが付いている車も増えてきていますが、やっぱり最後は人間の判断ですよね。
なんか当たり前すぎて、なんとも言いようがないのですが・・・。

そもそも「車の衝突防止センサーが反応していないので、男児をひいていない」という主張がよくわからない。
車に何か当たったのなら自分で分かるだろうし、その判断ができないのであれば、運転免許を自主返納すればいい。
機械はあくまでも補助なので、最終的には自分で判断しなければならない。
それが分からないのなら、もう一度自動車学校へ行って、勉強し直すべきだ。
車を運転すること自体が「危険行為」なのだから。


最近、年配者がおこす、おかしな事故が多すぎます。
高速道路を逆走したり、コンビニに突っ込んだり、縁石に乗り上げたり・・・。
たぶん、事件になっていない事故はたくさんあります。

今の年配の人が免許を取得した頃とは、ルールが変わっていたり、車の操作方法が変わっていたりします。
車が増えて、道路の状況が違っているということもあります。
痴呆などの病気が原因のこともあります。

「何十年も運転しているから大丈夫!」なのではなく、
「何十年も運転しているから危ない!」という意識を持ってもらいたいですね。







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