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ダッカで起きたレストラン襲撃事件、亡くなった日本人7人 [日々の雑感]



バングラデシュで起きたレストラン襲撃事件で、亡くなった日本人7人の名前が発表されました。
いずれも国際協力機構(JICA)のプロジェクトに関わっていたということです。

田中宏さん(80)
橋本秀樹さん(65)
小笠原公洋さん(56)
黒崎信博さん(48)
酒井夕子さん(42)
岡村誠さん(32)
下平瑠衣さん(27)


この事件は、バングラデシュの首都ダッカで1日午後9時(日本時間2日午前0時)ごろ、レストランに武装した10人ほどの男達が侵入し、日本人を含む客など30人ほどを人質に立てこもったというもの。
このレストランは、ダッカの高級住宅街、グルシャン地区にあるレストラン「ホーリー・アルティザン・ベーカリー」。

その後、治安部隊はレストランを包囲し、人質解放を求めて武装グループと交渉を試みたがうまくいかず、事件発生から10時間を超えた2日朝、隊員ら100人以上が店内に突入した。
人質の一部は救出されています。

死亡した人質20人について、全員が外国人で、大半が日本人とイタリア人であると発表されていました。



バングラデシュは、人口約1億6千万人で、そのうち9割がイスラム教徒。
1971年にパキスタンから独立しました。
民主化の方向に進んでいますが、反対勢力もあり、対立が続いています。
国土は狭いですが、人口が多く、これから経済発展していくと期待されている国のひとつです。


昨年9月に、今回の事件があったグルシャン地区で、イタリア人の援助機関のスタッフが殺害。
さらに、昨年10月には、北西部で日本人男性が殺害されています。






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