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ナスカの地上絵、山形大学・ナスカ研究所が新たに発見! [日々の雑感]



山形大学は、ペルーのナスカ市街地近郊で、動物の地上絵24個を新たに発見したと発表しました。
これで、昨年発表した17個と合わせ、計41個の地上絵が居住地近くに集中していたことが判明しました。
発見された地上絵は、ラクダ科の「リャマ」とみられています。

山形大は、2012年にペルーのイカ県ナスカ市に、「ナスカ研究所」を設置。
2015年4月には、ペルー文化省と協定を結び、地上絵の研究と保護を行っています。
現地で立ち入り調査を認められているのは、世界中で山形大学だけです。


ナスカの地上絵が消えていない理由は、主に特殊な環境が影響しているようです。
 極端に雨が少ない乾燥地帯であること。
 地表近くにある空気の層が地上絵を風から守る役目をしていること。
 砂漠地帯のため、、侵略などで破壊されなかったこと。
このような特殊な状況が重なって、1000年以上たった今でもきれいに残っています。


しかし、近年の人的被害は大きいようです。
ナスカの地上絵として有名な「ハチドリ」などは、ナスカ市街地からかなり距離があるのですが、市街地に近いところでは、地上絵が壊され、すでに無くなっている地上絵もあるとのこと。
市街地の拡大が、一番の危機なのかもしれません。



ナスカの地上絵は、Google map でも確認することができますが、探し出すのは大変です。
一番近づいても、よく見えない地上絵もあるので、正確な緯度経度が必要ですね。
有名になっている地上絵は、誰かがマークアップしていたりします。


※うまい貼り付け方がわかりませんでした。





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