テレビのニュースを見ていたら、安倍総理や政治家が胸に「黄色い(きいろい)羽根」をつけていたので、気になって調べてみました。
調べてみると、「黄色い羽根」には、何種類かあるみたいですね。


安倍総理や政治家がつけていたのは、「社会を明るくする運動 ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」というやつですね。
すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動 ということです。
今年で65回目ということなんですが、あまり知られていないような気もします。
7月が強調月間となっていて、期間は、7月1日から7月31日までの1ヶ月間。
募金というわけではないようです。
更正ペンギンのホゴちゃんというマスコットキャラクターまでいました。
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~ 法務省



岩手県の黄色い羽根は、交通安全運動のためのもののようです。
昭和30年5月に、岩手県内の国道4号線で起きた大事故をきっかけに、交通安全のシンボルとして、岩手県内で「黄色い羽根」を配布したところ、全国に広がったようです。
しかし最近では、岩手県以外では、静岡県、山梨県、島根県 などの一部で行われているだけとのことです。
交通安全週間などにあわせて、配布しているようです。



また、石川県を中心に「腎臓移植の啓発・推進」のための募金のシンボルとして使用されているものもあります。
平成9年頃からはじまり、現在は、「NPO法人日本黄色い羽根協会」が行っているようです。
こちらの活動は、9月1日から11月30日を 募金強化月間としています。
医療機関などで、「黄色い羽根募金」の募金箱が設置されているようです。