栄養成分(ビタミン・ミネラル)の補給のための食品は、栄養成分の機能の表示して販売されます。
高齢化や不規則な生活により、1日に必要な栄養成分を食事からとれない場合などに補助として利用します。

栄養機能食品として販売するためには、一日当たりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分量が定められた上限値・下限値の範囲内にある必要があります。

栄養機能食品は、トクホと違い、「特定の病気や症状に効く」といった表示はできません。

また、栄養機能表示だけでなく注意喚起表示等の文章(栄養成分ごとに指定されています)も表示する必要があります。

これらは、健康増進法で定められています。


【表示が必要な栄養成分】

ミネラル類
 亜鉛
 カルシウム
 鉄
 銅
 マグネシウム

ビタミン類
 ナイアシン
 パントテン酸
 ビオチン
 ビタミンA
 ビタミンB1
 ビタミンB2
 ビタミンB6
 ビタミンB12
 ビタミンC
 ビタミンD
 ビタミンE
 葉酸


※栄養成分ごとに、上限値・下限値、注意喚起表示等の文章が定められています。