インターネットは、生活の幅や、人とのふれあいを広げます。また、災害発生時には、自分の命を支える手段にもなります。しかし、ウィルスや詐欺、情報漏えいなど、さまざまな危険もあります。
インターネットを安全に利用するために、定期的に点検することが大切です。


独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が、「情報セキュリティ対策9か条」というものを出しています。

インターネットを安全に利用するための
情報セキュリティ対策9か条
 1. OSやソフトウェアは常に最新の状態にしておこう
 2. パスワードは貴重品のように管理しよう
 3. ログインID・パスワード絶対教えない用心深さ
 4. 身に覚えのない添付ファイルは開かない
 5. ウィルス対策ソフトを導入しよう
 6. ネットショッピングでは信頼できるお店を選ぼう
 7. 大切な情報は失う前に複製しよう
 8. 外出先では紛失・盗難に注意しよう
 9.困ったときはひとりで悩まず まず相談


【各種相談窓口】
コンピュータウィルスに感染したと思ったら
 IPA 情報セキュリティ安心相談窓口
 電話: 03-5978-7509 (平日 10:00~12:00、13:30~17:00)

広告や宣伝目的の迷惑メールに困ったら
 (財)日本データ通信協会 迷惑メール相談センター
 電話: 03-5974-0068 (平日 10:00~17:00)

犯罪に関する相談・電話による情報提供
 各都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口



また、自分の行動にも注意することが必要です。
 ・誤送信に気をつける
 ・丁寧な言葉遣いをする
 ・不要なクリックをしない
 ・相手の立場を考える
 ・著作権のある写真などを勝手に使わない
 ・うまい話、おかしな話は、ひとまず疑う



インターネットは便利ですが、些細なことで被害者になることがあると同時に、知らないうちに加害者になってしまうこともあります。
少し手間がかかるかもしれませんが、日頃からセキュリティ対策をおこなってください。