日本代表のDF酒井高徳が、シュツットガルトからハンブルガーSVに移籍することが正式に発表されました。以前から話しは出ていたので、ようやくという感じです。

ハンブルガーSVのブルーノ・ラッパディア監督は、酒井高徳がアルビレックス新潟からシュツットガルトに移籍したとき監督。
そのため、酒井高徳のことをよく知っていて、移籍が合意したときには「彼は両足の高いテクニックを持っている。彼が加入してくれるのはとてもうれしい」とコメントしています。
ラッパディア監督は、シュツットガルトの監督を解任されましたが、今年4月にハンブルガーSVの監督に就任していました。
ハンブルガーSVは、シーズンを16位で終え、入れ替え戦の末、1部残留を果たしています。


酒井高徳も「ハードワークを求める監督のスタイルは、自分のスタイルにも合っている」とコメント。
シュツットガルトでは出場機会が減っていたので、使ってくれる監督のチームへ移籍できることは、絶好のチャンスです。

酒井高徳は、日本人の父親とドイツ人の母親を持つハーフで、新潟県三条市の出身。
四人兄弟の次男で、しかも、兄弟全員がスポーツ選手です。



見ていて楽しいサッカーをしてくれるので、個人的には、好きなサッカー選手の一人です。
日本代表ではディフェンダーですが、攻撃に参加しているイメージが強いです。
出場機会が増えてくれば、きっと結果を出してくれるはず。
ブンデスリーガも、日本代表も、盛り上げて欲しいですね。