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MERS 日本の対策は?症状は? [日々の雑感]



韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大し、大問題になっていますが、今後、日本へウイルスが入ってくることも考えられるため、日本でも対策が必要です。


現在日本では、中東地域からの帰国・入国者などには、発熱の症状がみられ、MERS の感染が疑われる場合には検査が実施されています。

厚生労働省は、MERS の感染が広がる韓国からの帰国・入国者に対しても、発熱などの症状があれば相談するよう、空港の検疫所などに求める措置について検討しています。

日本でMERS感染の疑いがある患者が出た場合、医師には関係機関への申告が義務付けられおり、患者は設備の整った「指定医療機関」で治療を受けることになっています。

また、感染を調べる試薬は、全国の地方衛生研究所に配布されており、どの地域でもすぐに検査ができるような対策をたてています。



MERS は、2012年にサウジアラビアで初めて確認されたウイルス性の感染症で、MERS コロナウイルスと呼ばれる新種のウイルスが感染源です。

アラビア半島などの中東地域で患者が多く報告されていることから「中東呼吸器症候群」と名前がつきました。



MERS に感染すると、発熱やせき、息切れなどの症状が現れ、多くの場合、肺炎を起こして呼吸困難になります。
潜伏期間は、1日半から2週間です。

特に、糖尿病や心臓病など慢性的な病気を抱えている人や高齢者が重症化しやすく、現在、ワクチンや効果的な治療法が見つかっていません。

MERS の感染力は低いですが、致死率は40%程度と高いため、早めの対策が必要となります。



国立感染症研究所は、「中東呼吸器症候群(MERS)・鳥インフルエンザ(H7N9)に対する院内感染対策」 を出しています。

この中で、使用する消毒剤は、消毒用エタノール、イソプロパノール、次亜塩素酸ナトリウムなどをあげています。



まだ、日本国内に広がったわけではないので、水際対策を徹底してほしいですね。





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